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ケンボーの中国アクア情報ブログ!!

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アリゲーターガー

アリガー
アリゲーター・ガー

科目:レビソステウス

学名:Atractosteus spatula

生息地:アメリカ、ミシシッピ川水系

最大長:3m以上

飼育論:この魚も基本的に、一般家庭では飼育は出来ない魚である。私は、いつも、この飼育論で辛口のコメントを書きますが、こんなもの、飼いきる事が出来る人が何人いるだろう。かくゆう私も、1mまでは育て上げたのですが、地震で殺してしまいましたが。その時の水槽で、長さ3m、幅1.5mの水槽です。こんな水槽を用意できるのは、商売にしている水族館、または熱帯魚屋さんか、それに準ずる人たちぐらいのものです。それとも、魚を引き取って頂ける所が用意出来る方かです。よく、日本では、放流問題が話題になりますが、考えてみて下さい、この魚の住んでいる環境を、熱帯魚とは呼ぶには、相応しくない温度帯の生息地です。それは、日本の温度帯にも、耐えるうであろう環境なのです。3mを超える魚ですよ!そんなものが日本の川に泳いでいたらどうしますか?そして驚く事に、現地では、汽水、または海水、の方にまで、この魚は勢力図を伸ばしているのです。なんでも食べて、大きくなるスピードも桁違いの本種は、決して放流だけはしてはいけません。それを踏まえて飼育に挑んでください。決して私はかわいそうだから、逃がしてやると言う考えは、自分のエゴだと思います。育てる環境が出来ずに飼育している皆さん、また、預ける事の出来ない皆さん、逃がすは駄目ですよ!自分の犯した過ちを悔いながら、殺して下さい。それが嫌なら、何とかして里親を見つけ、そこまで運んでください。1mの魚を運ぶ大変さを知っているなら、簡単に考えないはずです。
私は、それでも、この魚を飼いたい1人ですけどね、この魚は結構、庭があり、そこにかなりの池が作れる人は、飼えると思います。なぜなら、上記でも述べたように熱帯魚ではないからです。その様な環境ならOKです。餌に、ニワトリ1匹、又は人間が食べる様な川魚屋さん、魚屋さんから毎日鯉1匹買い求め、糸でぶら下げ動かしながら餌を与える光景、想像しただけでも、鳥肌ものです。ここまでのマニアになれば、合格です。どうぞ、この魚を飼いきって下さい。

ガーの中でも、飛び抜けて成長が早く、ガーの中では餌取りも早い方ですので、環境さえできれば、丈夫で飼いやすいく、何でも食べてくれる本種は、決して貴方を裏ぎらない魚だと思います。

20cmの本種を、長さ150cm、幅60cmの水槽で飼えるのは、約半年という事を目処にして下さい。以外に体が硬いガーは、体が曲がってしまう事がありますので、それでなくても、60cmを超えたガーにとって、まだまだ成長期でもありますので、幅60cmではつらいものがあります。貴方が畳2畳の部屋で、若い時我慢出来ましたか、多分、2時間も経ったら我慢出来なかったと思います。魚達も少なくとも、そう思っています。それでも、仕方なく来ているのです。せめて、其処の所の環境だけは、作って上げましょう。それが出来ない人は、何度も言いますが、この種は諦めて、スポッテッド・ガーもしくは、ショートノーズ・ガー、キューバン・ガーを選択しましょう!こちらなら長さ150cm、幅60cm水槽で、一生飼ってやる事ができるでしょう。

※写真は、リンク仲間のmikoさんからお借りしました、有難う御座います。mikoさんのページはバナーをクイック!情報量、満載です。
2005-09-07 15:05:39

密放流のページも参考にして下さい!バナークリックでHPに。
密放流について考える会

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